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仲介業者は必要?売主編

2020/09/26

メテック代表の有田です。

 

不動産の売買や賃貸の契約の時には必ずと言っていいほど「仲介業者」がいますよね。弊社も仲介業務を行っていますが、そもそもなんで「不動産仲介業者」がいるのでしょうか?

 

「仲介業者がいないほうが手数料取られなくて良い!」

 

なんて声もたまに聞きますが、今回は不動産売買仲介業者がなぜ必要なのか、仲介業者がいるメリット・デメリットを売主さんの立場から考えていきたいと思います。

 

 

〇売主さんに対して仲介業者が行う主なサービス

・物件調査

・適正価格の提示(販売価格の提案)

・販売経費の明示

・販売方法の提案

・資料作成

・宣伝広告

・買手との条件交渉

・契約書作成、契約業務

・アフターフォロー

 

仲介業者は売手のニーズに合わせ、売手の最大の利益を考えてこれらの業務を行います。これらは専門知識、経験、ツールが揃っていないと行うことは不可能です。この業務を安心して任せられることが売主にとっての最大のメリットとなります。

 

 

では仲介業者をいれるデメリットとは?

「仲介手数料を支払わなければならない」

これだけです。

 

仲介手数料は上限額が法律により定められており、取引価格により計算方法が変わります。

例えば価格1000万円の不動産売買での仲介手数料は

計算式 1000万円×3%+6万円 =36万円

となります。不動産業者は弊社も含め特別な事情がない限りは上限額を請求します。

 

この仲介手数料が高いか安いかの感じ方は個人の価値観や仲介業者の提供するサービスの質や結果により変わると思います。

 

売主さんは仲介手数料を支払うことにより、仲介業者から

・不動産売買の専門知識や技術

・手間と時間

・安心で安全な不動産取引

を、買っていると言えますね!

 

弊社も仲介手数料をいただく時に「任せて良かった!」と言っていただけるサービスを提供すべく能力開発していきます!

 

次回は買主さんの視点で考えていきたいと思います。