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売主が不動産売却時に必要な書類は?

2020/08/21
不動産売却時に売主に必要な書類がいくつかあります。
書類は物件の情報を買主に伝えるために重要になるので、事前準備をしておくことでスムーズに手続きを行うことができます。

▼必要な書類とは?
不動産売却の際に必要な書類をご紹介します。
■身分証明書
売主の本人確認のために運転免許証など必要です。
■実印、印鑑証明
実印は登記関係の書類への押印に必要なハンコになります。捺印するハンコが実印であることを証明する印鑑証明が必要です。
所有者が複数の場合は、身分証明書・実印・印鑑証明など全員分必要になります。
■登記済権利証・登記識別情報
登記名義人がその物件の所有者であることを証明するものです。
■間取り図と測量図
建物の間取りや土地の測量結果を確認するための書類で購入時に受け取っていると思います。
買主に物件の間取りや設備などの情報を正しく伝えるためです。
■固定資産税納税通知書・固定資産税評価証明書
固定資産税は1月1日時点での所有者に課税されるものです。
売買が行われた場合時期によって売主と買主で負担するのが一般的です。固定資産税額を確認し正しく把握するために必要です。
■建築確認済証・検査済証
一戸建ての売却の際に必要になります。
建築確認証とは物件が建築築基準法を満たして建築されたと証明する書類です。
■土地測量図・境界確認書
一戸建てや土地の売買に必要になります。
土地の面積や境界線の位置などが記載されていて、土地の面積や境界線の測量した証明です。
隣接している土地との境界線を明確にしておかなければ後にトラブルになりかねません。
■建築設計図書・工事記録書
物件がどのように工事されて設計されたか確認できる書類で、リフォームを行う際に役に立ちます。

これらの書類が売主が不動産売却時に必要な書類になります。
不動産売却は手続きなどをスムーズに進めるためにも事前に準備しておくことは大切です。