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不動産売買に必要な税金とは?所得税などについて

2021/08/03
不動産売買をする際には、さまざまな税金がかかるのをご存知ですか?今回は譲渡所得税を中心に、3つの税金について見ていきます。

▼不動産売却時に必要な税金は3種類
不動産売却時には、売買契約時に必要な「印紙税」、5月頃に課税される「住民税」、確定申告の際に支払う「譲渡所得税」といった3つの税金が必要になります。
これら3つの税金を考えて売買契約の計画を立てないと、「想定より低い金額になってしまった!」ということになりかねません。

▼譲渡所得とは
不動産を売却した際に購入時よりも高い値段が付いた分のことを、譲渡所得といいます。

実際には仲介手数料や印紙税などが引かれた後の所得額を言います。

ちなみに利益が出なかった場合は、「住民税」や「譲渡所得税」を支払う必要はありません。

「印紙税」は利益のある無しに関わらず、必ず支払う必要があります。

▼譲渡所得税は20%
譲渡所得税は、譲渡所得の20%が課税されます。
譲渡所得税の内訳は、所得税が15%、住民税が5%。

ちなみに5年未満しか所有していない不動産を売却すると、税率が39%まで増えてしまいます。

短期的な不動産売買で利益を出そうとしているかたは、十分に気をつけましょう。

▼まとめ
不動産売買時には印紙税、住民税、譲渡所得税といった税金の支払いも必要です。それぞれ支払うタイミングも違うので注意しましょう。
不動産売買時の税金について疑問などがあるかたは、ぜひ有限会社メテックまでご連絡ください!