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不動産売買の際にもクーリングオフは適用される?

2021/09/05
不動産売買でもクーリングオフが適用されるのか、気になりますよね。そこで今回は不動産売買に関するクーリングオフについて詳しく見ていきますよ。

▼クーリングオフとは
クーリングオフとは、販売業者から一方的に勧誘を受けた際、ついつい断りきれず申し込みした契約を解除できるルールのこと。

訪問販売などによる押し売りから消費者を守るために定められた法律です。

▼不動産売買でもクーリングオフが可能
不動産売買においても、クーリングオフが可能です。
クーリングオフが適用されるのは、以下の条件の時です。

■売主が宅地建物取引業者であること
宅地建物取引業者から不動産を購入した場合でないと、クーリングオフは適用されません。
個人間の取引や宅地建物取引業者以外との取引をする際は適用されませんので、十分に注意しましょう。

■宅地建物取引業者の事務所、または関連建物以外での契約であること
宅地建物取引業者の事務所や関連建物での契約にはクーリングオフは適用されないので、注意が必要です。

▼まとめ
不動産売買においてもクーリングオフは可能です。しかしクーリングオフが適用される条件があるので、事前に確認しておくことが必要です。

ちなみに個人間の取引ではクーリングオフは適用されないので、不動産会社を通して売買契約結ぶよりもリスクは大きいでしょう。

不動産売買に関するクーリングオフで疑問点や質問などがあるかたは、ぜひ当社へお気軽にお越しください。